2010年 09月 22日
次男との対面、そして次にしたこと |
大きな産声を上げて誕生し、
私をすっかり安心させてくれた次男とは
すぐに対面しました。
私の胸に抱かれたとたん、
ピタリと泣くのをやめ、
また居心地のいいお腹の中に戻ったかのようにまどろんでいます。
「やっと会えたね。」
そのぬくもりは、彼の存在を確かに感じさせてくれるもので、
ここまでの道のりの中、揺れたこころを
どっしりと地につけるのに十分でした。
少しの検査が必要だった彼は、
まもなく私から引き離され、
そのとたん、また大声で全身を使って激しく泣きだしました。
不憫には思ったものの、
私のお腹の向こうでは、
まだドクターと助産師さんが慎重な作業をしていたのが気になっていました。
私は、次男の泣き声をBGMに、
出産の興奮を少し落ち着かせ、
その作業に固唾を飲んで集中することにしました。
「よっしゃ、おちびちゃんもきれいにうまれてきたよ!」
次男が生れて10分後、
胎盤と一緒に、
彼の双子の弟、三男がうまれました。
by aserenityprayer
| 2010-09-22 07:52
| 【命】次男の誕生にまつわるお話